夢幻図書館の司書たち
 

名前:御麟澪理 −ゴリンレイリ−

性別:女  外見年齢:17歳  出身:日本

 物語の「主役」となる運命の吸引力が異常に高い少女。
しかし「脇役」として役割に徹することもできる有能な司書でもある。
 司書たちのリーダー的存在――なものの、
彼らの尊重のしかたが特殊なため、振り回されることの方が多い。

 探求心が旺盛で、暇を作っては研究等に時間を費やしている。
また意識の高さから芸事の追及には特にストイック。

夢幻図書館の非常勤司書+α

名前:ヴァレーネ

性別:女  外見年齢:三十代  出身:古代アルビオン

 長らく司書として夢幻図書館に務めていた魔女。
現在は後人たちに役目を任せ、街でカフェを営んでいる。

 母親の様で、教師の様な、面倒見の良い性格。
しかし師・リオンの悪癖を無自覚に受け継いでいるため、
優しい(黒)笑顔でスパルタ調教を施そうとする恐い一面も。

名前:エフィリン

性別:男  外見年齢:二十代半ば  出身:魔法世界

 ヴァレーネの息子であり、利鼠の神子の従者。
従者として司書の仕事を手伝っていた――が、
現在はヴァレーネの運営するカフェの店員をしている。

 道化師然とした軽妙な雰囲気を持つ――ものの、
周りのアクが強すぎるため、ツッコミ要員になりつつある。

夢幻図書館の住人たち

麒麟ノ神 / 暁 −アカツキ−

序列:四皇  性別:男  神子:御麟澪理

 最上位の獣神【四皇】の一柱。
教導と調和を司る【麒麟】の名を冠している。

 中立を好む――ようで、神子以外に対し平等に関心がないだけ。
そのため、興味関心執着といったものの全てが神子に集中しており、
世界(本)を守る存在ながら、しばしば物語(世界)を破綻させている。